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第三の男 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 第三の男
製作国
上映時間105分
劇場公開日 1952-09-03
ジャンルドラマ,サスペンス,モノクロ映画,犯罪もの,ミステリー,ハードボイルド
レビュー情報
《ネタバレ》 数年ぶりに視聴。名画と言われる理由は分かる。光と影のコントラストに、陰影に富んだ煙の描写、ところどころにハッとするショットを見ても、名作たらしめている雰囲気が伝わってくる。短い出演ながらオーソン・ウェルズの悪漢ながらも人間味を醸す演技が魅力的。ところが全体のストーリーに緊迫感がそこまでなかった。メインテーマは名曲だけど、どこか牧歌的で映画に合っていない。部分的に使った方が効果的だったかと。また、主人公が事件に首を突っ込む理由が弱いというのもある。長年会わなかった"親友"のためにここまでできるのか。ヒロインにはフラれたとしても、社会的責任で追い込まれる要素がない。そういうのもあって、雰囲気としては超一級だけどサスペンスとしては物足りないかもしれない。
Cinecdockeさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-01-01 20:33:15)
その他情報
作品のレビュー数 182件
作品の平均点 7.53点
作品の点数分布
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321.10%
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63318.13%
73519.23%
82915.93%
93418.68%
102915.93%
作品の標準偏差 1.74
このレビューの偏差値 44.92
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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