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最後にして最初の人類 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 最後にして最初の人類
製作国アイスランド
上映時間71分
劇場公開日 2021-07-23
ジャンルSF,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 評価しづらい…
『ラ・ジュテ』と『人類遺産』がミックスしたような映画だった。

いや、映画というより、打ち棄てられた旧共産圏のモニュメントを背景にした朗読劇、現代アートの類。
20億年後の未来人が視聴者に語り掛ける形式で、これからの宇宙と人類の終焉を語っていく。

助けても欲しいと言いながらも、自らの運命を悟って自己完結しているあたり、
哲学的に考えた末の結論だろうか、現代人との価値観の剥離を感じる。

英語が聞き取れること前提であり、字幕についていくことで手一杯ならば、
視覚と音楽に身を委ねる没入感とは程遠い。
映画でしかできない相乗効果とは思えず、ラジオで流しても問題ないような気がする。
Cinecdockeさん [インターネット(字幕)] 4点(2023-04-15 00:17:09)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 5.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.71
このレビューの偏差値 30.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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