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《ネタバレ》 映画が終わってからのエンドクレジットは、作品を総括するような音楽などの演出で余韻を煽る、とても重要なものだと思ってます。
そこで、ああ面白かったなとか、切ないなぁとか、良かったーとか、悲しいのぉとか、映画の全体的な印象をまとめるような。 しかし、本作は、まさかの無音エンドクレジット。 C.イーストウッド監督は、作品を見た観客の各々が抱いた感情を、自らの演出で誘導したくなかったのかもしれないです。 戦争の空しさを感じるのか、アメリカ万歳と捉えるのか、帰還兵や家族の苦しみを戦争の被害者と共感するのか、英雄的行為だと賞賛するのか。 ただ、映画の描写よりも、もっと凄惨で、苦悩に溢れた事実は現実に存在している。 今、この時も。 【こっちゃん】さん [映画館(字幕)] 9点(2015-03-25 20:57:49)
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