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《ネタバレ》
現実と妄想と狂気が交錯する映画は多く、本作もその中のひとつ。 劇中にプロメテウスの名が挙がり、ラストには死ぬことも許されず、 永遠にハゲタカに腹を食われ続ける罪を負ったプロメテウスの神話にもつながる。 人は、無知がゆえに罪というものを理解できないとゼウスが断じたにも関わらず、 人に火を与えてしまったことがプロメテウスの罪であり、永遠の贖罪の理由。 ラストシーンがプロメテウスの永遠の贖罪の比喩であることや、 プロメテウスの罪である火を灯台の灯を比喩したんだろうなとは思いましたが、 全体的には、結局なんなんでしょうねぇ、と思ってしまいました。 でもWデフォーの存在感が圧倒的で、 目をかっぴらいて圧倒してくる演技を見れただけで満足です。 【こっちゃん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-06-15 22:19:52)
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