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まほろ駅前狂騒曲 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 まほろ駅前狂騒曲
製作国
上映時間124分
劇場公開日 2014-10-18
ジャンルドラマ,コメディ,シリーズもの,小説の映画化,TVの映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 主演二人の絶妙な空気感だけで2時間持たせた映画。
前作では彼らとそれをとりまく街の人物紹介をベースにしており、
かなりまとまった作品であり、今回は二作目ということでそれらを省略してより物語が大きく飛躍する。

もんだと思っていましたらそこまでのダイナミズムはありませんでした。
ゆるい空気のなかそれでも懸命な人々を描く、
面白いんだけどどこか全体に物足りなさを感じてしまいます。

またストーリーもいびつでまとまりに欠けており、
つぎはぎな印象を受ける。例えば預かっている女の子がバスのなかでは何もしない。
この映画の一番の事件で何もしないのならば、
最初からいらないはずで、どうもエピソードを上手く混ぜられていない。

とってつけたようなラストのメッセージは噴飯モノで、
映画とあんまり関係がない。

とにかくラストにそれっぽいメッセージを主役にしゃべらせるシステムを、
どうにかしないととてもじゃないが邦画のレベルは上がらない。
病気の犬さん [DVD(邦画)] 5点(2015-12-22 19:05:20)
その他情報
作品のレビュー数 6件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4116.67%
5116.67%
6233.33%
7116.67%
8116.67%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.29
このレビューの偏差値 44.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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