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ワン・デイ 23年のラブストーリー のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ワン・デイ 23年のラブストーリー
製作国米,英
上映時間107分
劇場公開日 2012-06-23
ジャンルドラマ,ラブストーリー,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》  何シーズンにも亘って描かれるTVドラマを総集編として映画化したもの……という印象を受けました。
 デクスターの母親や、エマの「小説家志望」設定など、尺が足りなくて描き切れなかったと思える要素が多く、もっと長めの上映時間が欲しかったところ。

 毎年の七月十五日を舞台としたラブストーリーという発想は、とても面白いと思います。
 けれど、それによって互いの感情が地続きになっていないというか「ある七月十五日に仲が進展したかと思ったら、次の七月十五日にはもう曖昧な関係に戻っている」という、数分毎に一種のリセットボタンが押されているかのような印象を受けてしまったのが残念でしたね。
 「とうとう二人が結ばれた夜」「突然の彼女の死」などのイベントが発生しても、その前後が直接描かれていないのが、非常にもどかしい。
 こういった斬新な設定は歓迎したいところなのですが、本作に関しては「普通の時間進行で観てみたかったな」と、ついつい思ってしまいました。

 アン・ハサウェイは好きな女優さんなので、彼女と二人で旅行する1992年の場面なんかは、胸がときめくものがありましたね。
 この映画を観た人達と「どの年の七月十五日が一番好き?」という話題で盛り上がれたりもしそうで、そう考えると、やはり素敵な設定なのかなとも思えてきます。
ゆきさん [DVD(吹替)] 6点(2016-06-05 15:51:55)
その他情報
作品のレビュー数 23件
作品の平均点 5.26点
作品の点数分布
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214.35%
314.35%
4313.04%
5834.78%
6730.43%
728.70%
814.35%
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作品の標準偏差 1.29
このレビューの偏差値 54.42
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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