| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 ここ何十年、複数回映画館へ通った映画は、この映画のみでした。
音楽が素晴らしい。当時サウンドトラックをアナログレコードで何度も聴いてました。 こんなに映像と音楽が完璧に昇華した作品はないと思います。 この曲あまりにも話題になり流行り過ぎて、テレビのコメディで乱用されてイメージが 地に落ちましたが、じゃあ他にどんな音楽にしたらと思うとコレしかないでしょ。 映像も素晴らしい。当時の特撮技術で、ここまで凄みのある映像が撮れるとは・・。 ついに巨大サメに出くわすシーン「この船じゃ小さ過ぎる」のゾワゾワ鳥肌・・ サメの大きさが絶妙です。コレより小さいと、モリや銃が利いてしまいそうだし、 これより大きいと、荒唐無稽のB級ヨタ映画になってしまう。怪獣映画にありがちな 「架空の話なら、ドデカク行こう」がなくてヨカッタ。 漁師のプライド暴走で 助けも呼べず、逃げることさえ出来なくなる展開もいい。 最後の戦いでも、音楽が最高のクライマックスを盛り上げます。 リアルとの微妙な距離感の脚本。テンポのある演出。そして音楽との融合。 映画はかくあるべき、の1本であります。 【グルコサミンS】さん [映画館(字幕)] 10点(2017-04-11 19:25:54)(良:2票)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |