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《ネタバレ》 世界的感覚なら、9点10点を付けるべき名作なのかもしれない・・。
しかしながら、原作小説自体に、感銘も感動も無く、感慨はあるという程度の内容で、 それを、長々と映画にして見せられるのは、自分の映画嗜好とはベクトルが違いました。 キリスト教の思想が、当時の社会構造を引っくり返しかねない危険な物だとされたのは、 あの時代だから仕方ない事。宗教戦争や弾圧は世界中で繰り返されたのだし・・。 なんか、これ見ると(読むと)日本人として悲しくなってしまう。 日本は沼ですか・・ 現代の日本人は、キリスト教も浸透せず、仏教にも無関心になり、葬儀ですら形式だけだ。 よくよく話してみれば、神の存在を信じない無神論者のカミングアウトも少なくない。 神は何故沈黙を続けるのかを、悩む前に「居ない者に何を期待しているのかの疑問符」 今時の日本人には、他人事ポカーン状態だと、スコセッシは認識しているのだろうか・・? キリストの布教活動を、中国・インド、そしてイスラム圏で実行したら何が待っているかなあ それらが上手く進展するのなら、世界平和も夢物語では無くなるのかもね。 形だけで一瞬軽く踏むだけでいいぞと言う一方で、首チョンパでゴロンゴロン・・ 世界に宗教が一切無かったら、どんな世界だったかなあ? 【グルコサミンS】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-09-25 00:04:05)
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