| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 ミュージカルは苦手です。 でも、あっちのエマちゃんの「美女と野獣」は楽しめました。
こちらのエマちゃんは、どーも馴染めません。 歌が喉だけで発声してて、鼻歌になってます。最後のオーディションでは少し声が出てました。 あの歌い方は可愛らしさに拘ったのでしょうが・・ なんか見え透いてる。 笑い顔のアップもキツイ、圧化粧がヒビだらけになり、見るも無残。 楽曲もライトな作品ばかりで、耳に残らない。ホントのアメリカンエンタティメントはこんな程度じゃないはず。 冒頭のハイウエイの団体競技は、まあまあですが、長回しワンショットに拘り過ぎて、こじんまり感がある。 結果、あの大量の車が邪魔で、悲しいことに肝心のダンスに迫力がない。 新しい切り口なんだろうけど、イマイチだったのも事実。 ジャズの不人気を改めて見せ付けられて、ジャズ愛好家としては痛いストーリー。特に、クリスマスソングの仕事で 少しだけジャジーな演奏した瞬間にクビって、どーなのよ? ピアニスト居なくなって、それでいいのか・・? クビにする嫌味なキャラは、いつものあの方って、前作「セッション」の不快感が蘇った。 ライアン君がピアノ演奏するシーンは、シロートとしては違和感が無い。弾けるのかな? ナカナカ似合ってる。 ただなあ、パーティバンドで、ショルダーシンセぶら下げてるとこが超ダサイ。 ストーリーも、なんか半端で・・ 分かれて5年後に3~4歳の子供が居るラストって、オカシクない? 別れた後に女優として成功し、その直後に他の男と結婚して出産しないと間に合わない。 ライアン君への気持ちはその程度かいな・・。 知ってか知らずかライアン君の最後の微笑が切ない映画でした。 【グルコサミンS】さん [映画館(字幕)] 5点(2018-01-24 23:31:27)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |