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《ネタバレ》 神山監督、新分野に対し、当たって砕けちゃったという印象?
夢と現実のリンクする伏線が、幼少時の読み聞かせというのは有りとして、 終盤まで、夢引っ張り過ぎ・・。ゴチャゴチャにし過ぎて、ピンボケなフィナーレ。 クルマの自動運転人工知能プログラムの争奪戦、大会社の派閥闘争、親子孫の人間模様。 夢と現実の混濁、巨大ロボットの格闘アニメと・・良くもまあ詰め込みました。 イタリア料理セットが、寿司と、巨大お好み焼きが付いたサービスメニューの様相。 それでも上手くまとめたのならまだしも、各所にイタダケナイペーソスが・・ 最悪なのは、プロの声優を使わず、俳優を呼んだ結果・・の凡庸な音声トラック。 高所からの落下シーンの、夢サイドではないリアルサイドでのご都合な流れ。 はあ?なシーンにフリーズしていたら、いきなり2週間飛んで、閉会式のニュース。 いずれ「ひるね」自体は大して重要ではないという、「ナンダソレ?」感が拭えない。 自分としては、「肝心な事は声に出せず、行き当たりバッタリな行動で、真剣さが 微塵も無く、危機感皆無でぼんやりなヒロイン」が、どーも肌に合いませんでした。 【グルコサミンS】さん [DVD(邦画)] 5点(2017-10-10 00:05:41)(良:1票)
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