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《ネタバレ》 評価低いですねえ。原作やアニメを基準にしたらそうなるのかもですが、
自分は、リセットして、新作として鑑賞しました。 タチコマは必要ではないし。 少佐のアクションがイマイチですが、ステイサムじゃないしロボコップよりは人間らしい。 荒巻課長が、単独でも敵と撃ち合うのは、この映画の味付けとして認めても良いのでは? なにしろ、愚連隊のボスなんだし。原作から変更しても気になりませんねえ。 桃井かおりの登場がビックリでしたが、日本人・草薙素子を取り戻す展開で納得。 結果、開発名目で非道な人体実験を繰り返していた黒幕と、その実験体の戦いという 昔からよくあるベタなストーリーになっていましたが、その潔さも好感です。 あのジェイソン・ボーンシリーズも、その類だし。 押井版の捻った脚本よりは、一般受けするでしょう。それでも元が取れるかは不明? セリフの多いトグサに日本人希望でしたが、英語圏の日本の若手が不作なので諦めです。 芸者ロボが美しくないとの意見、確かに違和感でした。あれにお酌されても・・?? 荒巻だけ日本語で話すのは、翻訳ソフトが常時走っていると理解可能。そこはどうでもいい。 クゼが、元カレだった事は、お話がシンプルになったので良しとします。 結構変更あった割りには、押井版のオマージュ満載で目尻が下がりました。 結果として、攻殻機動隊のビギニング作品としての仕上がりですので、売れれば次回作も 可能性ありますが、興行は苦戦中だとか・・今はディズニー他のアニメが売れてるから・・。 ラストの音楽は川井憲次氏のあのテーマが採用されて、嬉しい限り。 お馴染みの声優さん達の吹き替え版も是非見たいなと思います。そして次回作にも期待。 【グルコサミンS】さん [映画館(字幕)] 8点(2017-04-13 20:34:12)
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