Menu
 > 作品
 > ラ行
 > ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像
 > メメント66さんのレビュー
ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像
製作国フィンランド
上映時間95分
劇場公開日 2020-02-28
ジャンルドラマ,ミステリー
レビュー情報
《ネタバレ》 引退を考えていた画商のおじいちゃんが
友人に連れられて行ったオークションで見た 作者不明の絵画 に最後の勝負をかける物語

演技はとてもいい
脚本がいいのか テンポも割とよく(金の工面シーンだけちょっとなげーなくらい)
監督が良いのでしょう バックの音楽も合っていて、撮影や表現方法も素晴らしいです。 
キリストの絵画を自分の画廊で飾ったシーンは 魅せ方だけでこんなにも違うものかと感じさせてくれます。
主人公が亡くなるシーンの表現も見事 最初から薬を飲むシーンをいくつか挟み、伏線もばっちりです。

ダメなところ
・話をややこしくするための言葉足らずなシーン(主人公一家全員)
・仮にも絵画の話なのに 9割5分 金の話  唯一 絵の素晴らしさの話は老人と子供が歩いている絵くらい

それくらいです。
期待せずに観たので、予想よりおもしろかったということで高評価になっているかも
基本的に短い映画は観やすくて好きだっていうのもあるかもしれませんが、割とおすすめ出来る作品だと思いました。
メメント66さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-09-20 00:06:34)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 5.80点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
3220.00%
400.00%
5220.00%
6220.00%
7220.00%
8220.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.72
このレビューの偏差値 54.05
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS