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見知らぬ乗客 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 見知らぬ乗客
製作国
上映時間101分
劇場公開日 1953-05-20
ジャンルサスペンス,モノクロ映画,スポーツもの,犯罪もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 見知らぬ乗客同士の計画的交換殺人。思い付きはいいが、かなり条件の揃いにくい題材なのだが、意外にもそのご都合主義はさほど気にならない
両者の同意が得られていない中での提案側の完全な押し売り&勇み足という不完全さが残るため、はぐらかされてしまうらしい
不可逆的な時間の流れで、謎解きの要素は全くなく解り易い。素直だが、質の高いサスペンスだ
何も悪いことはしていないのに、罪を背負わされる。ちょっと妻が邪魔な存在って感じてるだけで少なからず罪の意識に苛まれるのだからすごく巧いお話だ。
知らない奴が勝手に友達宣言して、俺が捕まるときはお前も一緒だから。とか言ってくる。なんとも理不尽な・・・。巧い話だなあ
いつもながら画もいい。遠くからこちらを見てるブルーノのシルエット怖すぎ。うまい!
ラストにキッチリとユニークな場所でのクライマックス展開を持ってくるのも、お約束ながら感心する。撃ち殺された係員可哀そうすぎるけど。おい警察!その誤射はねえだろ!
途中のテニスの試合とライター溝に落っことしは、ちょっと長すぎてダレるかな
あと、もしもリメイクされるなら妹はいなかったことにされるであろうな。ちょっと存在自体が映画的に邪魔
ラストシーンをガイ・ヘインズの緩む口元のアップにしていたらまた違った味わいになっただろうなあ、ていうか得したよね・・・ガイさん
うまシネマさん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2019-10-10 01:57:11)
その他情報
作品のレビュー数 70件
作品の平均点 6.90点
作品の点数分布
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445.71%
545.71%
61318.57%
73245.71%
81014.29%
957.14%
1022.86%
作品の標準偏差 1.27
このレビューの偏差値 44.39
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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