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手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく
製作国
上映時間111分
劇場公開日 2011-05-28
ジャンルドラマ,アニメ,シリーズもの,歴史もの,漫画の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 これより以前に、邦画の大作「釈迦」を観ていた。お話はそれとはまったく違っていたが、重く、あまり面白くは感じなかった。
シッダールタの半生そのものが、辛い気持ちに覆われているからだろうか。
本作はチャプラという奴隷の身分から脱却したい男子の武芸による立身出世が主な部分となるが、謎の生命体タッタという
手塚治虫の有名なアニメ「ふしぎなメルモ」の動物変身のような動きをする乗り移りをみせる、歳をとらない少年がでてきたりして
奇想天外な設定ではあったが、ストーリーのほうは誠に平板なもので成り上がりのチャプラがどこから足元をすくわれるかも
最初からわかりきっているような感じであった。原作に忠実ではなかったそうだが、ファミリーで楽しむような展開でもなかったので、
どういった層をターゲットにしてるのだろうかと余計なことを考えてしまった。
戦争ものと「破戒」の混ざったような、昭和な雰囲気の映画。
読解力が足りないんだろうけれど、開幕の「有名な」うさぎの自己犠牲エピソードがそのあとどう繋がっているのか、わからなかった。
作画が、ちょい怪しい。地味なところの修繕が甘いところがあり、動くところはオーバーアクションでくどかったりする。いいところはいいんですが。
一部声の演技に難アリといわれていますが、邦画の演技ってこの程度の下振れは普通かなと思ってます。
うまシネマさん [インターネット(邦画)] 4点(2022-07-15 02:36:51)
その他情報
作品のレビュー数 5件
作品の平均点 3.40点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.62
このレビューの偏差値 52.27
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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