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ゴジラ×メガギラス G消滅作戦 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ゴジラ×メガギラス G消滅作戦
製作国
上映時間105分
劇場公開日 2000-12-16
ジャンルSF,シリーズもの,特撮もの,モンスター映画
レビュー情報
《ネタバレ》 シリーズものとしての一本で、仕事として課せられた一定の条件を無難にこなす中にプロの経験を生かして仕上げた娯楽作品というルック。
ゴジラとメガギラスの戦いはさながらヒーローの出ないウルトラ作品ことウルトラQの第1話ゴメスをたおせ!を見てるようだった
ほとんど平成以降のウルトラマンのようなVFXなうえにGグラスパーという怪獣やっつけ隊がメインのドラマであり、エヴァの葛城ミサトを
より実戦的にしたような女性が隊長という、過去の作品のオマージュにすることで創作を容易たらしめんとした設定。ゆえに、色々とアニメっぽい
また、ゴジラの白熱光も、まるで光の国からぼくらのためにきたぞわれらの…の光線技のようなエフェクト加減で
フィニッシュ技にそれをもってくるのはウルトラすぎるやろと思わずにいられなかった
最初の個体のゴジラが生き残ったパラレルワールドということなら、オキシジェンデストロイヤーを使わないで芹沢博士は生き続けたのか?
悪魔の兵器足りうる発明者・芹沢の苦悩と同様のことを今回の主要兵器「ディメンション・タイド」(通称:ブラックホール砲)でやってしまうのは
さすがに気が退けるのだろうがゴジラという作品の成り立ちである以上そこに全く触れないわけにはいかず、ほんの少し触れるに留めている
伊武雅刀演ずる特G対本部長の不義に対して「そのせいでどれだけ犠牲者が出たんですか!」とかいって殴った桐子なんだけれど
たしかブラックホール砲試射実験で時空がゆがみ、過去の巨大昆虫メガニューラを招き
それが結果的に死者を多数出し渋谷を水没させてしまったという問題があったはずなのだが、その点どう考えているのかな
にもかかわらず実戦で二回も使ったよね。時空のゆがみからバケモンがまたぞろ出てきてさらに大混乱になる「ミスト」のようなエンディングを期待してしまったではないか
電話切られたらそこにチェス盤があったり工藤が怪我したら病室にその時お話に必要な(お見舞いにいかにも来なさそうな)面子が集まっていたりとかなり制作都合が目立つなぁ
着ぐるみのゴジラはカワイイ
うまシネマさん [インターネット(邦画)] 5点(2024-05-20 15:15:53)
その他情報
作品のレビュー数 44件
作品の平均点 4.61点
作品の点数分布
0511.36%
112.27%
249.09%
336.82%
4920.45%
5715.91%
6715.91%
712.27%
812.27%
936.82%
1036.82%
作品の標準偏差 2.76
このレビューの偏差値 50.51
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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