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戦争のはらわた のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 戦争のはらわた
製作国西独,英
上映時間132分
劇場公開日 1977-03-12
ジャンルアクション,ドラマ,戦争もの,小説の映画化,バイオレンス
レビュー情報
《ネタバレ》 中学時代に初めて観ていたく感動した映画。アクションや小物他、戦争映画としての出来が良いため、傑作戦争映画で片付けられてしまいがちだが、本作は個人と組織・共同体の相克というテーマを描いた秀作だと思う。
映画制作の現場で様々な辛酸を嘗めさせられてきたペキンパー自身の感情が込められていて、自らと敵対しても自分の考えを持つストランスキーへの態度と、彼に盲従するトリービッヒへの態度の違い、自らに同情的であっても「管理しようとするもの」ブラント大佐への嫌悪感等に出ていると思う。
女性の描き方が軽く、刺身のツマのようなセンタバーガーの扱い、それをあっさりほっぽり出して戦場へ戻るスタイナー等、昨今の「愛と感動の戦争映画」とは対局的。
クリプトポネさん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2018-08-04 10:05:41)
その他情報
作品のレビュー数 87件
作品の平均点 7.76点
作品の点数分布
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101618.39%
作品の標準偏差 1.73
このレビューの偏差値 57.50
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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