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1944 独ソ・エストニア戦線 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 1944 独ソ・エストニア戦線
製作国エストニア,フィンランド
上映時間99分
ジャンルアクション,戦争もの,歴史もの
レビュー情報
《ネタバレ》 エストニアで同民族が独ソに分かれて戦った悲劇を描いた戦争映画で、日本であまり知られていないようですが、ストーリー、描写共に素晴らしい作品だと思います。
独ソのエストニア人部隊が戦場で遭遇し、戦闘をやめ双方ゆっくち立ち上がり見つめ合った後、一方が静かに去っていく時の両軍兵士たちの表情が非常に印象的。前半主役のドイツ側の兵士が途中で戦死し、殺したソ連側の兵士の話になりますが彼も戦死、それでも生き残った同胞が民族の血をつないでいく・・・時代に翻弄される小国民の悲劇を雄弁に物語るストーリーだと思います。
戦闘シーンも考証、ツボを抑えており、昨今のやたらグロ描写やCG、音響効果等でごまかした映画とは違います。映画での機関銃はやたらとフルオートで撃ちまくられていますが、本作では並射されていたり、ジャムったり描写が細かいです。
クリプトポネさん [DVD(字幕)] 8点(2017-08-13 14:24:37)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 7.12点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.78
このレビューの偏差値 64.36
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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