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《ネタバレ》 職場も家庭もうまくいかない昭和な中年刑事を阿部寛がうまく演じている。音楽隊の話というよりそれを通じて歳を取ってだんだん人間が変わって行ったり、人それぞれ事情がある事、それでもお互い助けあってみたいな事を丁寧に描いていて悪くなかった。内容的に若者にはまだわからないかもしれない。倍賞美津子のボケた母親や楽隊のメンバーもそれぞれ良かったし、家とか職場の小物が妙に充実していて現実感があった。でもおとり捜査の場面はちょっとのんびりしすぎてたかな。ラフインノーズの楽曲が出てくるのは懐かしかったが、娘が演奏したりするのは・・・令和の話じゃないのか?
【クリプトポネ】さん [映画館(邦画)] 6点(2022-08-28 23:24:39)
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