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ひさびさに観ました。まさか、ここまで見どころ満載映画だったとは(絶句)。
ここまで話しに起伏がないにもかかわらず、緊張を持続したまま見させたのは、甘い生活に似ています。 能って独特の緊張をまわりにいる者(たいていは観客)に強いるものなんですが、この映画にもそれがありました。和というものは、本来けっしてみやびなものではなく、一種の殺伐さ、研ぎ澄まされた感覚を言うのだと思いだしました。 見どころのひとつは着物。市川崑きものを語るというメイキングみたいなのがついていたんだけど… なんと制作費の七割が着物代だったと聞いたことがある(メイキングにはなかった。だったら、どこで聞いたんだろ?)。いったいいくら掛かったのか? そりゃ、すさまじいはずだわ。 あと、岸恵子と言えば、私の中では別格中の別格、マレーネ・デートリッヒよりも岸恵子のほうが更に格上なのである。 <- 絶賛するにもほどがあるってレベル。 コーフンし過ぎて乱文になっちゃった。 【おら、はじめちゃん】さん [DVD(邦画)] 8点(2023-01-22 01:55:12)(良:1票)
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