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狼の死刑宣告 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 狼の死刑宣告
製作国
上映時間106分
劇場公開日 2009-10-10
ジャンルアクション,ドラマ,サスペンス,犯罪もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 なんかいけすかない長男より、次男坊の方がよっぽど可愛かったんだけど。
ガソリンスタンドで自分が殺されたら良かったんだと訴える次男に、父親は車に乗れとしか言ってやらない。
で、昏睡状態に陥ってからやっとそうじゃないんだと語りかけ、さらなる復讐に向かった後で、次男が昏睡から目覚める兆し。
もし病室にいる時に次男が目覚めてたら、復讐を思い止まっただろうか。
人生を新しくやり直すチャンスだと刑事が言っていたのは、証人保障プログラムみたいに、名前を変えて別の人生を生きるってことになるのかな。
だったらそうして欲しかったんだけど、それじゃ映画にならないよね。
結局自分の方を向いてくれない父親で、次男が最後まで哀れだった。
ケビンの出来損ないのスキンヘッドは、鬼気迫る感じが凄まじくて素晴らしい演出。
でも、この時代にブロンソンの焼き直しをするとなると、どうしてもアクションをド派手にする必要があるみたいで、そこが少し残念。
勧善懲悪でスカッとするよりは、悪党をやっつけることに対する正義感との葛藤、というドラマが観たかったかな。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-05-12 22:41:41)
その他情報
作品のレビュー数 28件
作品の平均点 7.04点
作品の点数分布
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8621.43%
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作品の標準偏差 1.40
このレビューの偏差値 49.82
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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