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《ネタバレ》 妻と娘が遺体で見つかるまでは、いったいこの先どうなるのかが気になって画面に釘付けになってしまったのだが、遺体が見つかってからは、送られてきた小説で何を伝えたかったのかが気になって、結局最後まで釘付けにされてしまった。
一本の映画で二度楽しめる点は評価したい。 小説が全くのフィクションなら、主人公の夫が主犯格への断罪と引き換えに死を迎えたことにはどんな意味があったのか。 妻と娘を奪われそうになった時に、戦うべきだったと刑事に訴えた夫。 小説が復讐のために執筆されたのだとすれば、妻を奪った今の夫こそが憎むべき相手のような気もするが、エドワードには多分、スーザンしか見えていない。 スーザンが自分の所に戻って来たときに、彼の復讐は終わるのではないか。 だとすると、レストランでの待ち合わせにエドワードがやって来ることはない。 再会の約束をした瞬間に彼の復讐は終わり、自ら命を絶ったのではないか。 純粋で一途な男を演じさせたら、ジェイク・ギレンホールに並ぶ人はいない気がして、そんな想像をしてみた。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-04-11 21:10:25)
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