Menu
 > 作品
 > ル行
 > ルームロンダリング
 > roadster316さんのレビュー
ルームロンダリング のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ルームロンダリング
製作国
上映時間109分
劇場公開日 2018-07-07
ジャンルドラマ,ファンタジー
レビュー情報
《ネタバレ》 予告編を見てからの鑑賞。ちょっとコメディに寄せている感じがあったので結構期待。
主演の池田エライザは非常に魅力的。陰キャを自称しながら真っ赤なコートを着るあたり、矛盾してそうで意外に違和感がないのはちょっと不思議な効果。
霊が出てくるときに必ずアヒルが光るのもわかりやすくて良い。
社交的でなく、しかも霊に耐性がある彼女には、「ルームロンダリング」はまさに天職なのだが、霊との交流を通して少しずつ自分自身と向き合っていく、というまあ成長物語かな。
パンクな男もコスプレイヤーの女も、いい塩梅のキャラクター設定で、観ていて無理がない。
一つ難点を挙げるとすれば、実は殺人鬼だった警察官はちょっと演技過剰で浮いていた印象。カニ少年の方がよっぽど映画にはまってた。
池田エライザもはまり役でよかったのだが、やはりこの映画はオダギリ・ジョー。
こういう飄々とした役をやらせたら天下一品で存在感抜群。
ぶっきらぼうだけど、ちゃんと優しい。べたな設定でも嫌味なし。上手いなあ。
ルームロンダリングを仕事にしてる人はほんとにいそうだけど、こんな甘くはないんだろうね。映画としてはかなり楽しめた一本。
roadster316さん [インターネット(邦画)] 6点(2025-02-17 12:19:51)
その他情報
作品のレビュー数 7件
作品の平均点 5.29点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
3228.57%
400.00%
5114.29%
6228.57%
7228.57%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.58
このレビューの偏差値 52.87
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ルームロンダリングのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS