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《ネタバレ》 自国の暗部、いやここでは同盟国の暗部を描く骨太の映画。
同時多発テロ当時のイスラム教徒へのいわれなき嫌悪感は、世界を巻き込んで危うい方向に向かっていたと今になれば思う。 そんな中、人権派弁護士とは言え、自国の国民を大量に殺害した発端と疑われる人物の弁護を買って出るのは並大抵の神経ではない。ゆるぎない信念の人。 しかし、その信念が時に揺れてしまうのもこの映画の見どころの一つ。 こういう強い中にほのかに弱さを匂わせる役をやらせたら、やはりがジョディは他の追随を許さないはまり役。 B・カンバーバッチとの火の出るようなやり取りと、彼の潔さもなんだかアメリカ的。 名優同士のぶつかり合いも必見の映画。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-08-01 15:51:42)
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