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祈りの幕が下りる時 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 祈りの幕が下りる時
製作国
上映時間119分
劇場公開日 2018-01-27
ジャンルドラマ,サスペンス,シリーズもの,ミステリー,刑事もの,小説の映画化,TVの映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 原作は読了。そもそも加賀恭一郎役が阿部寛と言うのが適役ではないと思っていたのですが、東野作品は好きなので見てしまいました。
マイナス点:とにかく阿部寛の滑舌が悪く、セリフが満足に聞き取れない。母親が伊藤蘭。なぜ?あの母親からあの息子が産まれる?と言うくらい顔面DNAに無理がある。無理があると言えば、若いはずの山崎努が若くない、老けているはずのミッチーが老けてない。この辺りが映像化の課題かと思います。それと、なぜ映像作品の加賀はあんなに軽いのでしょう?加賀さんは美女を見ても「超美人」とか言いません(笑)
松島菜々子は演技を頑張っていたと思いますが、ボトックスの打ちすぎでしょうか?常に能面のように表情が変わらずショービジネスの世界で生きている人には見えないんですよね。そもそも逃げ回った過去がある人が、人に注目される職業に就くのだろうか??
あのダメ母が夫の実印を使っていくら借金したのかわかりませんが、あの頃にはとうにサラ金規制法が成立しており、あのような取り立てはできないはずですし、お父さんも自己破産すればよかったのに。「白夜行」でも思ったのですが、東野作品はこの辺の詰めが甘い。よって「火車」のような身に迫る危機感を感じることができませんでした。
プラス点:14歳の博美役の女優さんがとても巧く「お父ちゃん!」だけでもらい泣きしそうになりました。泣かせようとするBGMがあざとかったけど。綜合すると2時間ドラマ枠で十分な作品かと思いました。
milaさん [インターネット(邦画)] 4点(2019-03-25 01:16:11)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 40件
作品の平均点 6.40点
作品の点数分布
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61230.00%
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作品の標準偏差 1.34
このレビューの偏差値 36.59
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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