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《ネタバレ》 途中まで、単調すぎて眠たかったが(夕陽の中、半裸で踊るヒロインのシーンは別として)、途中から俄然面白くなった。夢と現実の中を進むのは、マルホランドドライブみたいに感じて、興奮した。特に、猫・腕時計のシーンは、監督の周到さに驚かされるとともに、映画に引き込まれた。ただ、原作のもつ現実世界からのデタッチメントからくる飄々さがなく、全体的には重く(監督作)少しヘビーな映画であった。
【にけ】さん [映画館(字幕)] 8点(2019-02-28 14:12:11)
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