Menu
 > 作品
 > カ行
 > 鑑定士と顔のない依頼人
 > TerenParenさんのレビュー
鑑定士と顔のない依頼人 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 鑑定士と顔のない依頼人
製作国
上映時間131分
劇場公開日 2013-12-13
ジャンルミステリー
レビュー情報
《ネタバレ》 ビリー「人間の感情は芸術品と同じ。偽造できる。まるで本物に見える。だが、偽りだ。」
小人症の女「231」
オールドマン「彼(機械人形製作者のヴォーカンソン)について卒論を書いた」


観終わってから考えると、あれこれ伏線が張り巡らされている事に感心しました。
考えてみると、真作を贋作と鑑定し、安価で仲間(ビリー)に落札させていたというのだから、バレれば失業どころか、刑務所送りになっても仕方がないです。
しかし、偏屈な主人公がようやく巡り合えた恋と、長年収集してきた絵画の双方を一度に失う幕切れは哀れでしたね。
「どっちか一方にしてやれよ オイ!」などと思ってしまいました。
一気に歳をとってしまったようでした。
まさか、主人公以外の主要登場人物が全員グルとはね‥‥‥
その点は、マッチスティック・メンにも似てるけど、あちらはまずまずのハッピーエンドでした。
個人的には、ハッピーエンドの方が好きですね。

しかし、ビリー一味は、あの盗んだ絵画、どうやって売りさばくのでしょうかね。
まぁ、オールドマンも盗難届けは出せないのだけどね。
TerenParenさん [インターネット(字幕)] 8点(2020-12-10 23:06:50)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 58件
作品の平均点 6.79点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
323.45%
446.90%
5610.34%
61220.69%
71118.97%
81729.31%
935.17%
1035.17%
作品の標準偏差 1.65
このレビューの偏差値 54.44
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
鑑定士と顔のない依頼人のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS