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《ネタバレ》 見る前のイメージは、単純にブラピがチベットでダライ・ラマと交流する映画なんだろうというもの。
しかしいざ見てみると、確かにそうではあるけど、その部分は割と少ない。 あくまでもブラピ演じるハインリヒ・ハラーの人生をたどったもので、チベットはそのほんの一部にすぎない感じ。 そこで肩透かしを食らわされた。 また奥さんとの関係、登山、抑留所からの逃亡劇、チベット、息子との関係、 これらのバランス配分が悪いと感じる。 原作のとおりにすると、どうしてもこうなるのかもしれないけど。 そのせいで最後、息子との登山のシーンで無理やりまとめたように感じなくもない。 とはいえ、ダライ・ラマとのシーンや風景は心洗われるものでした。 【クロリン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-10-26 03:04:07)
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