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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形- のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-
製作国
上映時間90分
劇場公開日 2019-09-06
ジャンルドラマ,アニメ,シリーズもの,小説の映画化,TVの映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 テレビ版とOVAを既に見てから見ました。
最低でも五話までは見ておくといいかな、王家との関係は。
ヴァイオレットちゃんにとっての本編はどうにも好きになれないんですが、
他の誰か、例えば小説家だったりお母さんだったり、そういう人の「愛してる」を紡ぐのは、もう泣くんです。
なんか、多分ほとんどの人にはどうでもいいシーンでもこの作品は泣いちゃうんです、変なスイッチ入ります。
なので、テレビ版の「普通」の話がちょっと長くなったような「外伝」が来られても、
それがつまらなくなければもう最低9点は確定です。

物語は、姉と妹の話。
それぞれ前編後編約45分ずつでしょうか。
前半は姉の話。この最初の姉が一枚絵イメージであったんですが、
髪は長いけど僕って言ってるから男か女かわからないなぁってのが見る前の感想。
見たら、男か女かわからない少女が女になるっていう。
後半は妹の話。ドールっていう職業もまぁ素晴らしい職業ですけど他にも素敵な職業はありますよねっていう。

多分、見てて泣いてしまうのは、ヴァイオレットちゃんが誰かに何かを聞くところが多いと思う。
いろんなことを知りたい、赤子から幼児くらいには成長した彼女の、なんでどうしてに弱いんだろうなと。
こればっかりは好き嫌いあるでしょうから、上で言った五話まででこの作品の小テーマを知ってほしいかなと。
DVDレンタルかNetflix、DVD/BD購入で閲覧できます。

あと、「永遠」ですね、そう、皆、多くのことを忘れていくけど、永遠になれることもあるよねっていう。
また、音楽は新作はあるかわからんですがほとんどはテレビ版の流用ですけど、非常に良い。

エンディングは、テレビほどはひどくはなかったが、いやだいぶ良かったが
やっぱり長門じゃない人に歌ってもらったほうがいいんじゃないかなと。

一度レビューを書いて気づいたのはタイトルとか音楽とか、全部10点だったこと。
ですが作品自体に10点をつけるにはあまりにも映画らしくない、という理由で、すごく好きですが9点で。
かなり上映館数が少ないようなのでNetflixに来るのを待つのもいいかもしれません。
にんじんさん [映画館(邦画)] 9点(2019-09-19 22:06:39)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 7件
作品の平均点 7.00点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5114.29%
6114.29%
7342.86%
8114.29%
9114.29%
1000.00%
作品の標準偏差 1.20
このレビューの偏差値 64.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-のレビュー一覧を見る


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