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イエスタデイ(2019) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 イエスタデイ(2019)
製作国
上映時間116分
劇場公開日 2019-10-11
ジャンルドラマ,コメディ,音楽もの
レビュー情報
《ネタバレ》  かわぐちかいじの「僕はビートルズ」はタイムスリップでビートルズが知られていない世界を作り、本作はパラレルワールドに飛ぶことでビートルズのいない世界を作った。
 共通しているのは「盗作」との心の葛藤だ。「僕は…」は結局それを消化しきれなかったが、本作はコメディーということもあり、きれいに着地させたと思う。強引な着地との見方ももちろんあるだろうが、「ビートルズのいない世界は退屈」というセリフに免じて許してほしい。
 ジョンが出てくることに賛否両論があるが、私はポールがいなくてもビートルズは存在しうるが、ジョン抜きではだめと考えているので、全く問題がない。それより、世界が分かれたのはジョンが漁師になったから? タバコが発明されなかったから? コカ・コーラが誕生しなかったから? というのは気になった。
 個人的にはエド・シーランの存在を恥ずかしながら初めて知ったのが、本作を観た最大の収穫。このところ、ずっと彼の曲を聴いている。ただ、オアシスが消えるのは当然としても、エド・シーランはビートルズがいなくても生まれたのだろうか?
漣大五郎さん [映画館(字幕)] 8点(2019-11-15 14:48:21)
その他情報
作品のレビュー数 64件
作品の平均点 7.06点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.26
このレビューの偏差値 55.90
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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