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まず、エアーカットが見たい。
私はこの映画が好きです。 ハーレイ・クインに一目惚れし、観に行った後改めて予感は正解だと思いました。 映画館に何度も行く楽しさや別バージョン(洋画なら吹き替えか字幕か)で見る楽しさも教えてくれた 思い出深い映画です。 吹替と字幕両方見てます。 なので、当時続編(?)のような扱いだった「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」のあらすじを見た時は「あの感じから別れるの?」と、正直思って寂しさを覚えました。 しかし、最近詳細を知ったのですが、この2016年版スーサイド・スクワッドは デヴィッド・エアー(この映画の監督)の想定通りの編集になってない事を知りました。 (編集はワーナー社) 実際、当時「エアー監督の色が薄い?」と感じるエアーファンもいたそうです。 同社作品の2017年版ジャスティス・リーグが同じような経緯になっており、 それによって今年スナイダーカット(スナイダー監督編集版)がリリースされました。 具体的にどう変わったかというと、例えばジャレッド・レト演のジョーカーの出番が本来の予定より大幅にカットされていたようです。 また、この作品でハーレイとジョーカーを決別させる予定もあったと聞きました。 「華麗なる覚醒」は監督こそ違うものの製作総指揮はエアー監督なので2016年版スースクの本来の意図通りのものを見られていたら あらすじも難なく受け入れてたのかもしれません。 上映された年はハロウィンの仮装がハーレイ姿が独占状態になるのを見ており、また演者同士もこの映画の記念に共通のタトゥーを刻むくらい仲が深まったり等を聞いていたので、 今年の作品で一からリセットしてリブートされる経緯が謎でしたが、そういった複雑な事情があったようです。 エアー監督は声明も出しており(これは有志の方によって全文訳されています/「デヴィッド・エアー 声明」で検索)、 また、今夜日本時間14日午前0時にスースク完全版「エアーカット」を 求める「#ReleaseTheAyerCut」のハッシュタグをトレンド入り させるファンによるイベントが始まるそうです。 おそらく、エアーカットはこの映画と大分色合いが違うものになりそうですが、この映画が思い通りにならなかったのなら、完全版が構想されているならば是非観たいです。 様々な困難は立ちはだかっていそうですが、エアーカットのリリースを期待しています。 【補足】:今日からジェームズ・ガン監督による「ザ・スーサイド・スクワッド」が上映されましたが、エアー監督はこの映画を応援しているそうです。 また、ガン監督の方も同様で、双方の仲は良好なようです。 (実際、「#ReleaseTheAyerCut」の企画はスースク5周年の8月5日に行われる予定でしたが、本国版の「ザ」の上映日と被ってしまうため、エアー監督の希望で今週に延期したそうです) キャラクターが2016年版から変わっている事に複雑な思いを抱く方はいると思いますが、そういった事情があること、エアーカットを見られる可能性はまだ潰えてない、また、経営陣に硬化してほしくない、複数世界線で運用可能な可能性もある事から「ザ・スーサイド・スクワッド」を応援しています 【スイ】さん [映画館(吹替)] 10点(2021-08-13 23:52:01)
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