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《ネタバレ》 若干微妙な評価なんですねコレ。確かに内容はややチャランポラン気味かもしれませんが、もともと明らかにキッズ対象作品なのですし、言っちゃあ前作も内容は結構適当じゃなかったですかね?そこをミュージカル要素と映像の面白さ・楽しさで何とかしようという作品なのも引き続きだと思いますが、その意味でいうと、超レベルの名曲が幾つもあった前作に比べるとミュージカル面の出来は率直に少し劣るのは否めませんかね。でも、映像の面白さ・綺麗さは流石に向上してると言えると思いますし、アニメと実写を融合するシーンなんかは個人的にはかなり興味深く観れました(コンセプト自体は前作でもやってたコトですけどね)。ラストの桜満開なシーンもアメリカ映画としてはちょっと珍しいですが、中々爽やかでこれも好かったですね。
ただ一点だけ、エミリー・ブラントのメリー・ポピンズというのが個人的にどうしてもピンと来ませんでした。雰囲気が変わっている、というか、あんまり優しくなさそう、というか(冷酷そう、とまでは言いませんが)。ジュリー・アンドリュースには『サウンド・オブ・ミュージック』のイメージとかも重なってくるのに対して、ブラント姐さんは『プラダを着た悪魔』はまだともかく最近は『ボーダーライン』だの『クワイエット・プレイス』だの…というコトかも知れません。 【Yuki2Invy】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-12-30 19:18:38)
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