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追想(1956) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 追想(1956)
製作国
上映時間105分
劇場公開日 1957-04-02
ジャンルドラマ,サスペンス,ラブストーリー,ミステリー,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 『追想』or『追憶』という映画をまとめ観していたのだけど(都合5本ほど)、何故そのまま『アナスタシア』というタイトルにしなかったのか小一時間問い詰めたい本作、舞台の映画化だそうで、ラストの唐突さはそれに由来するものなのだろう。個人的には皇太后とアナスタシアの最初の邂逅が完全にクライマックスで、そこからラストまでは余禄、と言っても過言ではない様に思う。

しかし観直して思ったが、アナスタシアが本物だと分かるまでの展開はかなり緊迫感があって意外なほどに面白かったし、何より本作、個々の演技も非常に重厚。気品に加えて熱の入った演技が実に素晴らしいイングリッドもモチロンだが、前述のシーンで皇太后の心が解ける瞬間のヘレン・ヘイズも非常に良かった(言うまでもなく、威厳ある様子などもグッド)。ユル・ブリンナーのパリッとした風貌も実にカッコいい。古典だが素直に面白い映画だと思う。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 7点(2020-06-12 21:26:29)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 23件
作品の平均点 7.04点
作品の点数分布
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414.35%
514.35%
6521.74%
7626.09%
8939.13%
914.35%
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作品の標準偏差 1.16
このレビューの偏差値 49.68
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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