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《ネタバレ》 えぇっ!? の大衝撃、そして開いた口が塞がらない……怒涛のクライマックスからエンドロールまで、まさしくこの状態でした。いやはや凄い映画です。よくこんな内容にしたよなあと、私的には今まで見た映画の中で一番のバッドエンドかと。現実にもありそうなストーリー展開と演出の巧みさでぐいぐい引き込まれ、主人公への感情移入もあいまって、当然のことながら、さあどうやってこの窮地を脱するのかと観てたのに……あのラストとはね…やるせない感情もろもろ含め記憶に残る映画です。細かい部分につっこみ(隠してる設計図が見えるようなヘタな隠し方する?とか、主人公が途中で事故とか起こすことを想定しないのとか)はあるけれど、キャストの怪演(多くの方がレビューしているけど特にジョーン・キューザックの笑顔はホラーです)もあって上質のサスペンス映画に仕上がっているかと。いわゆるどんでん返し系とか衝撃のラストとかを好む映画ファンには、必ずお勧めしている作品のひとつです。蛇足だけども主人公の恋人ブルックが個人的にはお気に入りで途中退場したのは残念だったなあ、と正真正銘、ホントの蛇足になってごめんなさいと謝りつつ9点献上(やっぱりラストがあまりにやるせない感情になった分-1点)。
【素晴らしき哉映画人生】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2020-02-18 19:58:58)
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