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菊とギロチン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 菊とギロチン
製作国
上映時間189分
劇場公開日 2018-07-07
ジャンルドラマ,スポーツもの,政治もの,青春もの,歴史もの
レビュー情報
《ネタバレ》 とにかく美しい映像で安心して見ていられる。手持ちカメラを多用することで大正時代の動乱の世相を巧みに表現している。最後まで引っ張っていく脚本の力もあると思う。役者もみんな頑張って体を使った演技をしている。なんとも残念なのが実話に基づいた作品であるためオチが付いていない。ラストがなんとも肩透かしでカタルシスが得られなかった。3時間20分の長尺で興行成績が心配になるが、令和の我々を大正時代に連れて行くにはこのぐらいの尺で描かないとちゃちなものしかできなかったと思う。見ていて思ったのが、ヒロインの木竜麻生が素晴らしいということ。口先だけのセリフ回しや小手先の顔面小芝居ではなく、役になりきったスケールの大きな演技で一言一言のセリフが心に刺さった。日本映画を背負って立つ逸材だと思う。
ブッキングパパさん [インターネット(邦画)] 7点(2023-09-24 18:05:22)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 7.25点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.09
このレビューの偏差値 47.89
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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