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無法松の一生(1943) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 無法松の一生(1943)
製作国
上映時間80分
劇場公開日 1943-10-28
ジャンルドラマ,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 サイレントの伝説的な男優、阪妻を初めて拝見。
流石に古くてセリフが聴き取りにくかったが、大して影響は無し。
人力車の車輪が回るシーンを象徴的に挟み刻の流れを表現、随所に宮川カメラマンのカメラワークが冴える。
一本気な松が欲得など一切無く未亡人と息子に接し、ひたむきに尽くす生き様に胸を打つ。
運動会での激走、祇園祭の太鼓を見事に叩くシーンなど記憶に残る名場面が素晴らしい。
戦時中にこんな人情を前面に出した映画を作った当時の映画人の心意気には頭が下がる。
とれびやんさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-07-30 18:10:53)
その他情報
作品のレビュー数 25件
作品の平均点 7.88点
作品の点数分布
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6416.00%
7416.00%
8416.00%
9520.00%
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作品の標準偏差 1.82
このレビューの偏差値 47.34
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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