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泥の河 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 泥の河
製作国
上映時間105分
劇場公開日 1981-01-30
ジャンルドラマ,モノクロ映画,青春もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 戦後10年、まだみんな戦争を引きずって生きている時代。
田村高廣のお父さんも戦争で死んでいった仲間たちに申し訳なく生きている。
そして日本がまだ貧乏だった時代。
社会の底辺で生きている姉弟と知り合った主人公の少年の心温まるふれあいと悲しい別れ・・・。
胸にじ~んと来るものがありました。
田村高廣は、どんな人にも優しく、一本筋が通ったお父さんを演じており、とても魅力的です。ほんと尊敬できる人間だと思います。
そんな父親をみて育った少年も、素直で純粋で心優しい良い子。それだけに、終盤、きっちゃんのお母さんが身を売る姿を見てしまったシーンはほんと痛々しかった。
主演の少年、姉弟たちの表情、特に目の演技がほんと素晴らしかった。ただし大阪弁はイントネーションは少しおかしかったかな。
それと余談ですが、少女のふろ場シーンは、今の時代だったら絶対アウトでしょうね。
とれびやんさん [インターネット(邦画)] 9点(2020-05-09 18:31:01)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 42件
作品の平均点 7.98点
作品の点数分布
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637.14%
71023.81%
81535.71%
9819.05%
10511.90%
作品の標準偏差 1.18
このレビューの偏差値 57.29
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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