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デス・プルーフ in グラインドハウス のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 デス・プルーフ in グラインドハウス
製作国
上映時間113分
劇場公開日 2007-09-01
ジャンルアクション,ホラー,アドベンチャー,ハードボイルド,漫画の映画化,バイオレンス
レビュー情報
《ネタバレ》 -Death Proof- “耐死(仕様)”。ウォータープルーフで耐水なんで、耐死なんでしょう。チラッと本来のタイトル“クエンティン・タランティーノのサンダーボルト”って出るのがまた…制作途中で内容変更させられた?って演出がニクい。
プラネット・テラーのダコタ先生。キル・ビルのマクグロウ保安官親子が、役名そのままで出てるファンサービスは嬉しかった。

意味のない世間話はタランティーノ映画の十八番だけど、本作では特に長く感じる。なんでだろ?ガールズトークだからか?
そして足。極度の足フェチのタランティーノが、これでもか!ってご自身の足愛を満たしていく。彼はお尻から太ももにかけてより、踝から先、足指やつま先が特に好きなようで、今回執拗に足先を出してたし、先の世間話とともに自虐ネタ全開使用なんだろう。
足はともかく、長~~~いガールズトークはそんなに面白くなく、しっかり聞いてると疲れてしまう。タランティーノだから意味はないって解ってるんだけど、長かったな。ゾーイが溝に落ちた話は、いつものタランティーノっぽくて結構良い話だったと思う。

スタントマン・マイクの暴走。前半女子会の、一瞬で皆殺しはかなり唐突で、なかなか斬新。それまで丁寧に描写してきた女の子たちが、ほんの一瞬で殺されるのは、殺人鬼マイクの異常性より、この映画の異常性を感じさせた。
同じような展開が予想される後半女子会。貴重なダッジ・チャレンジャーが傷だらけになったのも気になって仕方ないけど、銃で撃たれたマイクが案外アッサリ逃げていったのもまた意外で、こんな弱っちいの?
キム達に執拗に追い詰められて「ごめんなさい!!悪気はなかったんです!…かに座です!」はスカッとした。そしてマイクをボコボコにしての“バンザイTHE END”には大爆笑させてもらったわ。
K&Kさん [インターネット(字幕)] 5点(2022-01-24 22:53:08)
その他情報
作品のレビュー数 104件
作品の平均点 6.27点
作品の点数分布
010.96%
110.96%
243.85%
365.77%
487.69%
51615.38%
61211.54%
72120.19%
82322.12%
9109.62%
1021.92%
作品の標準偏差 2.09
このレビューの偏差値 47.10
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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