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バーン・アフター・リーディング のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 バーン・アフター・リーディング
製作国米,英,仏
上映時間96分
劇場公開日 2009-04-24
ジャンルドラマ,コメディ,犯罪もの
レビュー情報
《ネタバレ》 “Burn After Reading”『読んだ後燃やせ』。機密文書などで使われるフレーズらしい。
執筆中の暴露本の中身を何故知っているのか?ロシア大使館にリークした情報が何故CIAが知ったのか?クローゼットに入っていた男は誰か?コッチは全部解っていて観るから、登場人物の行動が滑稽に、バカバカしく観えてしまう。
CIAの最終決断がタイトルに繋がる理由がもう、早い話『面倒くさいから』なのも面白い。

ブラッド・ピットは見るからにアホな役をしているけど、ジョン・マルコヴィッチは凄い立場だったのかと思いきや、実はそうでもなかった人も出てくる。個人的に、『セッション』の印象から性格がしつこそうなJ・K・シモンズが事なかれ主義だったり、『俺がハマーだ!!』の印象から破天荒そうなデビッド・ラッシュが気を使う立場の中間管理職だったりが、なんか面白かった。

みんな自分の立場で、時に真剣に、時に命がけで精一杯アホなことをしている。そのアホの連鎖のそもそもの引き金が、自己満足に近い美容整形代の為。というのも、どうにもこうにも…コックス、ハリー、リンダのその後がどうなったか?が気になるっちゃ気になるけど、それこそ“Burn After Reading”なんだよね。ってオチなんだろうな。
K&Kさん [インターネット(字幕)] 6点(2023-03-26 18:24:21)
その他情報
作品のレビュー数 77件
作品の平均点 5.34点
作品の点数分布
022.60%
122.60%
200.00%
345.19%
41620.78%
51215.58%
62025.97%
71519.48%
867.79%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.76
このレビューの偏差値 52.13
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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