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続名探偵ホームズ2/ドーバーの白い崖 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 続名探偵ホームズ2/ドーバーの白い崖
製作国
上映時間23分
劇場公開日 1986-08-02
ジャンルアクション,コメディ,アニメ,シリーズもの,犯罪もの,動物もの,小説の映画化,TVの映画化,ショート(短編映画)
レビュー情報
《ネタバレ》 ~『ミセス・ハドソン人質事件』のつづき~

こちらもハドソン夫人が主役。これはちょっと評価落ちます。
名探偵ホームズはイタリア国営放送との契約で、まず6話分が作られたそうです。
『青い紅玉』『海底の財宝』『小さな依頼人』『ソベリン金貨の行方』『ミセス・ハドソン人質事件』『ドーバーの白い崖』だったと思います。順不同ですが全部TV版で放送されてます。
今回はハドソン夫人特集という意味で2作品が選ばれたと思いますが、劇場未公開の『小さな~』や『ソベリン~』の方が、原作のイメージが強く、ホームズの推理が事件解決の糸口になっていて、面白かった記憶があります。(…といっても小学生当時の感想、うろ覚えですが)

本作はアクション面が強く、動きの大きさは面白いんだけど、今ひとつホームズである必要性が感じられない。
過去3作の“犬なんだけど大人で人間臭い登場人物”感が若干薄れ、“擬人化動物の当時の流行りモノのアニメ”臭が出てる。
最後の方のマリーが拳銃を回すところとか、モリアーティたちが爆発して飛んでいくところとか、今までとちょっと異なる感じ。
ウィキを見ると、この回には近藤喜文が関わっていません。
『海底の財宝』も近藤さん抜きですが、あちらは宮崎監督の個性が存分に発揮された印象が強く、他作品では宮崎&近藤の強力タッグで面白く出来たんじゃないかなぁ?と。勝手に思ってます。
K&Kさん [映画館(邦画)] 5点(2021-05-27 11:56:05)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.82
このレビューの偏差値 35.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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