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ビルマの竪琴(1956) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ビルマの竪琴(1956)
製作国
上映時間116分
劇場公開日 1956-02-12
ジャンルドラマ,戦争もの,モノクロ映画,音楽もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 私が持っていた世界地図にはビルマって書いてました。それがいつしかミャンマーになって。小さい頃に習った国の名前が変わるって、何かすごく印象に残ってます。

'85年版を先に観て内容は知ってました。水島といえば中井貴一だったので、この映画の水島の印象は、メジャーリーグの川﨑みたいな感じでした。
食糧難の南方戦線にしては、随分と穏やかな日本兵たちにちょっと疑問があったんですが、創作とのことで納得。イギリス軍と日本軍の“埴生の宿”の合唱には、やはり熱いものがこみ上げます。でも実話なら、まだ戦中だと思っている日本軍はもっとピリピリしていたことだろうと。
物売りのお婆さんもいい味出してます。って日本人の女優さんだったのか、へえぇ~~。

三角山で負傷した水島。老僧の服を盗み、剃髪して僧に化けるんだけど、どうしてそんな事したのか疑問。普通に都市部に行って、軍に合流すれば良いものの、捕虜になってから脱走を考えたってことだろうか。終戦を知っていて、捕虜として登録されていて、今さら脱走してどうなるのか。
ここが理解出来ないから、僧の格好してると食べ物恵んでもらって寝るところも困らない、シメシメって思ってるのかなぁ?なんて思ってしまう。この時の水島の目的と彼の本性がわからない。
でも総じて日本軍の“戦争中のちょっといい話”として、未来に残していきたいお話です。
K&Kさん [インターネット(邦画)] 6点(2022-10-10 14:07:35)
その他情報
作品のレビュー数 28件
作品の平均点 7.50点
作品の点数分布
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6310.71%
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8725.00%
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作品の標準偏差 1.40
このレビューの偏差値 42.36
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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