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七年目の浮気 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 七年目の浮気
製作国
上映時間104分
劇場公開日 1955-11-08
ジャンルコメディ,ロマンス,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ~The Seven Year Itch~七年目のかゆみ。意味は観てると出てきます。
『ビリー・ワイルダーの映画は不倫してるヤツばっかだな…』なんて予備知識無しで観てたら、超有名な地下鉄スカートが出てきて『おぉ、コレが!!』って嬉しくなった。
当時このセクシー・シーンはどう受け止められたのか?「マリリン・モンローのアレ、観たか?…見えたか?」なんて話題になったんだろうか?
私の世代だと、シャロン・ストーンの氷の微笑のあのシーン?そういう、一場面見たさに映画館に足を運ぶ映画って、最近聞かないな。

七年も浮気をしなかった男。誘惑に負けじと頑張るリチャード。見栄っ張りだけど心配性な様子、心の葛藤、気の弱さが丁寧に描かれていたと思う。それでいて行動は素早かったり…妄想と戦う姿が後のジム・キャリーみたいだ。
美女に役名はない。マリリンの、男の理想とするセックス・シンボルを前面に出した映画だからか、ありえないけど身近で屈託がなく、開かずの扉を自ら開けて降りてくる姿は、ある意味神秘的。その気になればいつでもイケそうな誘惑。「マリリン・モンローかもな!」って台詞がちょっとビックリ。
キラキラした存在の美女だが、扇風機の返品に悩む姿が何とも身近に感じられてキュートだった。
K&Kさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-20 11:06:53)
その他情報
作品のレビュー数 65件
作品の平均点 5.97点
作品の点数分布
011.54%
100.00%
223.08%
323.08%
41015.38%
569.23%
62030.77%
71218.46%
869.23%
946.15%
1023.08%
作品の標準偏差 1.91
このレビューの偏差値 47.33
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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