Menu
 > 作品
 > ワ行
 > ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地争覇
 > K&Kさんのレビュー
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地争覇 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地争覇
製作国
上映時間112分
ジャンルアクション,ドラマ,カンフー,シリーズもの,歴史もの
レビュー情報
《ネタバレ》 -獅王争覇- 獅子舞の王者決定大会。
オープニングの、紫禁城での多人数の獅子の舞いが圧巻。主人公たちとは関係ないけど西太后も出てきて、タイトルに相応しい清朝の歴史が垣間見れる。フェイフォンとイー叔母との関係も進んだようで、そこにカメラの送り主のロシア人将校も登場し、フェイフォンの嫉妬、八つ当たりが可愛いと言うか、大人げないと言うか…

カンフーは特撮が増えてリアリティは減ったけど、鬼脚の動きは面白く、足技中心だけどカポエイラともまた違って『あんな拳法もあるんだぁ』って感心した。3つの流派の争いを止めるフェイフォンも、ゲームの“○○無双”みたいで格好良かった。
街中での獅子大会予選も大迫力。オープニングの綺麗な舞いとは違い、相手の獅子を攻撃する荒々しい争いは、獅子舞いの別な一面を見せてくれた。

怪我をした鬼脚とのエピソードも涙を誘うし、「アオラプユー!!アオラプユー!!」英語教室とか、前作よりコメディ色が強調されてきたと思う。イー叔母の表情も豊かで可愛らしい。キャストに愛着も出てきた3作目だけに、ただ眺めてるだけで楽しめて、本作が一番私の好みかもしれない。
イー叔母の「中国の未来は私達が決める!」西欧やロシアなどの列強国に良いようにされていた中国人のたくましさ、意地が感じられて格好良かった。
最後は獅子大会なんだけど、獅子舞いは予選でお腹いっぱい堪能したから、ちょっと食傷気味になる。
たぶんシリーズ鑑賞はここまで。歴史に沿った冒険譚として面白いシリーズでした。
K&Kさん [インターネット(字幕)] 6点(2022-01-15 12:32:36)
その他情報
作品のレビュー数 21件
作品の平均点 5.48点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
329.52%
4419.05%
5314.29%
6628.57%
7628.57%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.33
このレビューの偏差値 52.95
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地争覇のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS