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デビルマン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 デビルマン
製作国
上映時間116分
劇場公開日 2004-10-09
ジャンルアクション,ドラマ,ホラー,SF,漫画の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 想像通りのひどい作品だった。同年代のハリウッド作品とかと比べてあまりに陳腐な特撮。当時どう映ったか解らないけど、テレビの深夜ドラマの低予算特撮ものレベルじゃないだろうか。
特撮の何が酷いって、冨永愛のアレ何だろ??アレじゃ頭に蛾のぬいぐるみ乗っけた水着のお姉さんじゃないか。途中退場したから最後また出てくるかと思ったら、出ないのな。アレしか出番がなかったのにこの映画の駄作感、失敗感。もうほとんどシレーヌって言っていいくらいのインパクトを残してくれた。

すごくあっさり殺られるジンメン。明ももっと悩むとか躊躇するとかあるだろう普通。ジンメンは駆け足だけどススムちゃん(読み切り)は入れてきた。どこを入れてどこを削るかがよく解からないチョイス。アララ戦争が始まってる。でもこんな駆け足でどこまで表現するつもりなんだろうと思ったら、最後まで終わらせてしまった。たった2時間でデビルマンを最初から最後まで。マトモな監督なら、本作はシレーヌ編まで撮って、評判良ければ続編で。とか考えるだろうに。前半と後半では作品の空気感とかも変わるし、後半の悪魔特捜隊の拷問とか観る人を選ぶから、別けた方が正解だったと思う。

そういう意味でもこの監督、役者も映画も育てる気が感じられない。そんな力も無いんだろう。予算与えられてコレ撮れって言われたから、コレ撮った。こんな感じに思えた。原作に愛情があるならあんなシレーヌ出さないし、サイコジェニーは外せないだろう。
明と了役は双子の兄弟だったんだ。演技力はともかく、どうしてまた、こんな作品に抜擢されたんだか…兄弟揃って。どんな力が働いたのか、映画初主演だし。テレビドラマのちょい役とかで実力は知った上での起用だったろうし。
やっぱりシレーヌの話に戻ってしまう。伊崎兄弟の演技力に文句付ける気はサラサラ無くて、冨永さんは女優さんじゃなくても、やはり名の通ったモデルさんで、ファンなら誰もが知ってるシレーヌ役を与えられたなら、ホント“冨永愛の無駄遣い”と周りに言わせるくらいの妖艶さを出しきってほしかった。
K&Kさん [インターネット(邦画)] 2点(2022-10-08 14:58:45)
その他情報
作品のレビュー数 180件
作品の平均点 1.46点
作品の点数分布
05430.00%
17139.44%
21910.56%
3105.56%
4116.11%
5126.67%
621.11%
710.56%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.59
このレビューの偏差値 52.17
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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