| 作品情報
レビュー情報
(2002年 渋谷シネクイントにて鑑賞時のレビュー)
「ゲイのカップル」と「自暴自棄な女性」とが主人公という設定があざといなあ、というのが観る前の正直な気持ちでした。前評判はいいものの、どうだかなあと斜に構えていたが、なかなかいい作品でした。 作中、一貫して感じるヌルさは、ゲイ特有のものでしょうか。ゲイが主人公であるだけじゃなく、監督も? とにかく、そのヌルさが心地よいものでした。 会話の普通っぽさ、何気なさが印象的。ドモったり、モニョモニョ聞き取りにくかったり。それがナマの生活感を演出していました。 【りょうち】さん [映画館(邦画)] 7点(2021-02-06 00:46:18)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |