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ごめん のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ごめん
製作国
上映時間103分
劇場公開日 2002-10-12
ジャンルドラマ,コメディ,青春もの,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 (2002年、テアトル新宿での鑑賞時のレビュー)

小6の少年の青い青い恋のお話。
冒頭、少年が授業中に突然精通してしまうという、ウブな女性なら思いっきり退いてしまうようなシーンから始まるんですが、男である私にとっても、ちょっと気恥ずかしい。オッサンの域に近づきつつある私が忘れかけている記憶が、ムクムクと頭をもたげてくるんです。 
オトナになった今だから笑っていられますが、当時は必死だったもんです。

そんな映画だからか、観客は男性が過半数。男性の方が多いなんてことは、ミニシアター系の作品ではそうそうあるもんじゃないんですけどね。そう言えば、私の後ろには小学校低学年らしき姉弟を連れたお母さんがいましたが、こういう映画だと知って、あえて観に来たのだろうか気になりました。もし知らずに来たのだとすれば、ご愁傷様・・・。

精液のことを「おしる」、精通のことを「蛇口が開いた」なんていう表現をしています。舞台が大阪っていうこともあり、何とも言えない寛大さと言うか大らかさのようなものを感じて、心地よい。
ただ、主人公の少年の心理の描き込みが足りなかったように思えます。もっと「わけわからへん」情動への困惑が伝わってきてもよかったのに。むしろ、ヒロインの少女の心理のほうが上手く描かれていましたね。
りょうちさん [映画館(邦画)] 5点(2021-02-02 01:31:23)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 29件
作品の平均点 7.17点
作品の点数分布
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213.45%
300.00%
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5310.34%
6310.34%
7931.03%
8827.59%
9413.79%
1013.45%
作品の標準偏差 1.58
このレビューの偏差値 41.27
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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