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《ネタバレ》 アントマンの魅力って、物体の巨大化や矮小化による映像やギミックなんだけど、前2作でやり切ったので、今回は「量子世界を描く」つもりが、そもそも量子世界って何?って感じで、「可能性の嵐」の件は面白かったが、もっと量子世界の不可思議さとかを見たかった。
それが難しいので、「未知の世界があって、せっかくだから次のラスボスも出しちゃおう!」みたいなノリで、結果「小さい世界なのに、いろいろな種族が出てきて、スターウォーズみたいな、スケールが大きい話」になるという、何か中途半端さが否めない感じになってしまった印象。 量子世界だからこそ、並行世界のカーンが集まることができる、みたいな説明ができたら良かったんじゃないかなあ。 アリの使い方は良かったと思うけど、一回くらいアントマンが乗って欲しかったなと…。 憶えてないだけで、乗りましたっけ? というか、アリに負けるカーンってホントに強いのか…? キャシー役のキャスリン・ニュートンは可愛くて、かつ大御所俳優達と並んでも存在感があり、今後の活躍に期待。 ビル・マーレイはなんか勿体ない気が…。またどこかで出てきて欲しい。 【ノン】さん [映画館(吹替)] 5点(2023-03-04 19:16:23)(良:1票)
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