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美しい暦 (1963) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 美しい暦 (1963)
製作国
上映時間88分
劇場公開日 1963-08-11
ジャンルドラマ,青春もの,学園もの,小説の映画化
レビュー情報
女子高校の生徒であるヒロインを中心に、その周囲で起こるさまざまな人間模様を描いている。
長野ののどかな風景や、木造の校舎などを捉えた映像は美しい。
しかし、ストーリーにはこれが表現したいという軸が感じられず、散漫に思える。
学生たちの言動が異様に大人びていたり、格調を感じさせる脚本ではあるが、リアリティという面では弱く、しょせん作り話と冷めてしまう。
単に美しい青春物語では終わらず、悪女や酒乱オヤジといった見苦しいものが登場し、不快感を充満させているのは残念だ。
音量をゼロにして、別のBGMでも掛けてただ眺めているのが、丁度いい内容なのかもしれない。
aoさん [DVD(邦画)] 6点(2022-05-21 02:55:32)
その他情報
作品のレビュー数 2件
作品の平均点 5.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.50
このレビューの偏差値 70.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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