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新宿の街中で謎の死を遂げたスーツ姿の男。彼が持っていた五十鈴は、能の名所として知られる、奈良吉野の天河神社との関連を示していた。
ルポライターの浅見は、観光ガイド執筆のため吉野を訪れた事をきっかけに、能の水上家の知られざる闇に踏み込んでいく事となった。 ホラー映画かというような暗い絵作りは疑問に思えるし、能の専門用語が多いなど、セリフを読み解くのは簡単ではないものの 推理ものとしてのシナリオはしっかりしているし、伝統を残す天川村の風景や、能の舞台は楽しめる。 【ao】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-02-18 20:33:32)
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