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恋の罪 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 恋の罪
製作国
上映時間144分
劇場公開日 2011-11-12
ジャンルホラー,サスペンス,犯罪もの,ミステリー,エロティック
レビュー情報
《ネタバレ》 前作「冷たい熱帯魚」では、でんでんの怪物っぷりが凄かったのですが、本作では、作品を引っ張る怪物役は、大学助教授兼売春婦に置き換わり、冨樫真が見事に怪演しています。園子温の作品は「愛のむきだし」「冷たい熱帯魚」と見ていますが、後になるほどエンターテインメント性が薄れ、文学性?の比重が高まっているようで、本作となると、洒落っ気が随分少なくなっています。そんなこんなで、序盤、中盤と鬱屈した流れが続くこともあり、大学助教授の母親が登場し、しゃべり始めたところで、観客が一気に緩んで笑い声が漏れました。皆、無意識のうちに笑いどころを求めていたのかも知れませんね。このタイミングでこれを持ってきたのは、なかなかだなと思いました。女性主人公3人の女性の性の物語なので、作品を女性が見てどう感じるかが最も興味深いところで、かつ、そこに作品の価値があるのかなと思います。私があえて言えることと言ったら、「坂恵のおっぱいはもう飽きた」くらいなことでしょうか。すみません。ちょっと言ってみたかっただけです。そこまでではないので気にしないでいただければ幸いです。
camusonさん [映画館(字幕)] 7点(2024-02-22 17:52:11)
その他情報
作品のレビュー数 33件
作品の平均点 5.52点
作品の点数分布
000.00%
113.03%
213.03%
300.00%
4618.18%
5927.27%
6721.21%
7515.15%
839.09%
913.03%
1000.00%
作品の標準偏差 1.67
このレビューの偏差値 55.31
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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