タイトル名	ロボット
製作国	インド
上映時間	177分
劇場公開日	2012-05-12
ジャンル	アクション,ＳＦ,コメディ

《ネタバレ》　日本公開用の139分版。歌やダンスがカットされていないインド本国版は177分ですが、正直日本版でおなかいっぱいでした。インド人にテクノロジーを与えた結果がこれだよ！！！あらすじは、ロボット博士が自分そっくりに創ったロボットが、感情を持つようになり、博士の恋敵になり、お払い箱になり、悪玉に利用され、暴走し、人間を大量殺傷し、支配しようとし、ロボットと人間の全面対決に発展するというようなもの。ＳＦの設定としては周回遅れとも言えるのですが、ボリウッドの国民的文化産業としてのパワフルさと、面白いものは精査せずに何でも詰め込んでしまえと言うアジア的カオス精神で、ハリウッドのCG技術や、香港映画のワイヤーアクションを包括し、何やらとてつもない熱量を発してしまっている作品です。特に蚊のシーンが好きです。アメリカ映画だとＣ級の烙印を押されることを恐れて、こういったチープなネタは淘汰されてしまうと思うのですが、作品をきれいにまとめようとしないところがすがすがしいです。終盤、ロボットが群体で攻撃してきたところは大笑いできました。予告編などを見てなかったので、素直に驚けましたね。

作品のレビュー数	36件
作品の平均点	6.94点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 0 0.00％ 3 0 0.00％ 4 2 5.56％ 5 4 11.11％ 6 8 22.22％ 7 9 25.00％ 8 9 25.00％ 9 1 2.78％ 10 3 8.33％
作品の標準偏差	1.51
このレビューの偏差値	54.64 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値